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食事情バックナンバー

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料理のジャンル

チャイニーズ  ブリティッシュ タイ  フレンチ  イタリアン   日本食 無国籍

 

値段の目安(一人頭3コース+コーヒー、ワイン、サービス込み)

*£=20ポンド以下、££=20-40ポンド、£££=40−60ポンド、££££=60ポンド以上

 

 

チャイニーズ

hakkasan

2002年2月

£(ランチ)*

フュージョンものが流行りなロンドンに再び新しいレストランがオープン。これはチャイニーズ版。ロンドンで中華というと、鴨の丸焼きがぶら下がっているチャイナタウン風か、円卓に竜の絵風と「オシャレ」とは言いがたかったけれど、ここはマル。外観(写真)からも違いは明らかでしょ。

おすすめはランチ時の飲茶(Dim Sum)。メニューはお馴染み、春巻きやチョーフン、シューマイ、タロ芋のコロッケ、それにチマキの中身を丼に大盛りにしたものなどなど。フュージョンとうたわれている割にはクラシックなメニューだけど、そこがまた嬉しい。

ワゴンに乗せてくるわけではないし、ヒジョーに混むので、オーダーは2回(最初とデザート時)にしたいもの。(12時半までに入らないのなら要予約!)量はフレンドリーなお兄さんたちに聞いたら、きちんとアドバイスしてくれマス。

 

8 Haneway Place, W1(最寄駅:Tottenham Court Rd)Tel(020)7927-7000

Tottenham Court Rdの西側を北上し、一本目を左折、再び一本目を右折した突き当たり。(分かりにくいけれど、行く価値あり。

 

 

Yauatcha

2005年3月

£*ランチ

ロンドンのレストラン帝王、アラン・ヤウ氏の去年オープンしたレストランにやっと行くことができました。ハッカサンや、ブサバイータイ、アンダ(全てバックナンバー参照)と、必ず話題になるレストランを作ってしまうのは、コンランといい勝負です。

ガラスと水槽に囲まれ、入り口がちょっとわかりづらいのですが、地下におりると、おしゃれに飲茶が楽しめます。一皿一皿が普通のチャイニーズより少しボリューム大きいので、一人3皿の検討がよいみたいです。

というのも、あまりお腹いっぱいになってしまっては、食後の楽しみがなくなってしまうから。1階は実は喫茶になっていて、「あら、ここは白金?神戸?」とロンドンではなかなかお目にかかれない、繊細なフランス風ケーキが並んでいます。

可愛いケーキを見て興奮するなど恥ずかしいのですが、ロンドナーにとっては貴重なスポットなのです。

 

Yauatcha:15 Broadwick Street, London W1, 最寄り駅:Lecester Square / Piccadilly Tel: 020-7494-8888喫茶月−土 10-23:00、日祝10-22:00 レストラン 月ー金12-23:00, 土11-23:00, 日祝11-22:00要予約

 

 

ブリティッシュ

Admiral Codrington

2002年3月

££*

「ガストロパブ」という造語が定着しつつあります。語源は「gastronomy=美食学」。イギリスの文化とも言えるパブがおしゃれなホテルバーの出現でサバイバルを強いられ進化した結果、「美味しいパブごはん」を供すようになったのです。

ここアドミラル・コドゥリングトンもそのひとつ。チェルシーという場所柄もあって夜な夜な集まるおしゃれな人々のおしゃべりで溢れ、身動きできないほど。パブエリアとは対象的にレストランは天井がガラス張り、シンプル&シックで落ち着けますが、ロマンチック過ぎないので女性同士でも気後れしません。

ガストロパブでは人を食欲不振のどん底に突き落とすような巨大なフィッシュ&チップスに煮崩れた豆などというナンセンスはなし。この日食したのはオリエンタルテイストいっぱいの鮭とクワイの春巻き(写真)とイギリス料理の代表とも言える子羊のグリル。元気なモダンブリティッシュが味わえます。

17 Mossop Street, SW3(最寄駅:South Kensington)Tel(020)7581-0005(日曜営業、要予約)

 

Fishbar

2002年6月

£*

イギリス名物と言えばフィッシュ&チップス。いくら「名物に美味い物なし」といっても、これほどガッカリさせられることの多い食べ物も珍しいですね。ところが、ノッティングヒルの北に既存のイメージを覆すテイクアウトのお店がオープンし、話題になっています。

隣は同じオーナーの魚屋さんとあって、店頭には海老の串刺し、カジキ、牡蠣、もぞもぞと動くロブスターが並び、メニューのチョイスはレストランも真っ青です。フィッシュ&チップスは勿論のこと、例えばオーガニック鮭のグリルと新じゃがのミント風味(£7.50)やロブスター&チップス(時価)なんて豪華なオーダーもOK。サイドオーダーにはサラダ、スモークサーモンをはじめ、キャビアまで揃っています。

私が食べたのは海老バーガー(コールスローもしくはポテトフライがついて£7・50)。海老がすり身ではなく、ボコボコと入っています。アツアツを頬張れば、パリッ、ジュワーッ、プルプルの歯ごたえ。自家製マヨのコクとあいまって、思わず「お、美味しい!」。 イギリスの食生活もここまで向上したかとと感慨深い思いでした。

2-4 Fernhead Road,Maida Hill W9(最寄駅West Bourne Park駅下車 )Tel(020)8960-3434、月-土12-22:30,日4-22:00

 

Sotheby's Cafe

2002年7月

£*

アフタヌーンティーで名高いイギリスですが、これはボリュームもあり、一大事。そこでちょっと美味しいお紅茶を飲みたい・・・という時にオススメがサザビースです。オークションの下見やせりに参加するのでなくては敷居が高そうですが、案外と気軽に足を踏み入れることができます。

お紅茶だけなら1ポットが1ポンド75ペンスと、現実的なお値段。ハウスブレンドが美味しいと思います。小腹が空いているならSmall Tea(写真)。トーストしたパンとフルーツスコーンに、クロテッドクリームとジャム、お紅茶がついて5ポンド25ペンス。もう少しボリュームが欲しいなら、スモークサーモンとバター付きパン、ウェルシュ・レアビットなどのスナックメニューもあります。

DKNYやジョセフ、エンポリオ・アルマーニといったブティックカフェはおしゃれですし、コスタ、スターバックスなどのあちこちにできたスタンドは手っ取り早いでしょう。でも「ティファニーで朝食を」ならぬ、「サザビーズでお紅茶を」・・・は喧騒を忘れられるとっておきスポットなのです。

34-35 New Bond Street W1(最寄駅:Green Park/Bond Street駅) Tel(020)7293-5077、月-金15:00-16:45

 

MVH

2002年10月

£££*

 

一風変わったレストランへ連れて行ってもらいました。先に通されたのは「地獄」と評された二階。真っ赤なインテリア、ほの暗いバー、様々な形の椅子、雰囲気はホーンテッドマンションという感じ。吟味するメニューはブリティッシュ+世界各国のフュージョンで非常に多言語。結局お料理もワインもアドバイスを求めて、チョイスしました。

お料理の用意ができて、降りて行ったそこは「天国」。モダンなオペラ舞台のように全て真っ白、テーブルごとに違うオブジェのような花瓶と花のみが色を添えています。出てきた突き出しは何と4種類。カレー風味のカプチーノスープやスパイシー巻きすしなど、とっても豪勢。前菜の牛肉のタータと主菜の鴨のローストに続いて、お口直しは3種のエキゾチックなシャーベット。デザートメニューも殆どアシエット(盛り合わせ)、少しずつ色んな「美味しい」が懐石料理のようで大満足でした。

最後に行ったお手洗いはお花畑、人工芝の床にはデイジーが咲き乱れておりました。(2コース=ポンド26、3コース=£29)

看板はなく、この手の彫刻が目印

 

5 White Hart Lane, Barnes SW13 (最寄駅:Hammersmith) Tel:(020)8392-1111

日曜営業、要予約

 

Kemp Bar & Restaurant

2003年5月

£*

 

ロンドンには格式高いホテルがいくつもありますが、チェックしたいのはタウン・ホテル。小さくて、まるで個人宅のよう。サウス・ケンジントンの駅前にあるペラム・ホテルのレストランも、花咲くアーチをくぐって入り、とっても隠れ家チックです。ジョセフ・カフェなどのおしゃべりマダムの喧騒を他所にゆっくり落ち着けるのが魅力。

この日、ランチのセットメニューは、フェネルのスープか、ほうれん草とパンチェッタ、ムール貝のサラダが前菜、ゴートチーズとトマトのニョッキかラムとポークの串焼きライタソースの主菜からチョイス。食事前にオリーブ油とバルサミコ酢に浸けて食べていたパンと共に、満足なお昼となりました。

でしゃばらない、細やかなサービスは、テーブル数が少ないからでしょうか。今まで知らなかったのが惜しいくらい、チャーミングなレストランでした。(ランチ 2コース£9.95、3コース £14.95。主菜とデザートで2コースにしても。)

 

Kemp Bar & Restaurant, Pelham Hotel : 15 Cromwell Place, SW7 (最寄駅:South Kensington) Tel:(020)7589-8288月-金  12-15:30, 18-23:00 土 18-23:00  

日曜12-16:00,予約が望ましい 

 

 

 

Petersham Hotel

2003年6月

££* 

美しいことで知られるコッツウオルズやヘンリーなどの田園風景。でもそんなに遠くまで行かずとも、ハロッズから10キロも走れば、鹿の群れるリッチモンドパークに辿り付きます。公園を抜けてすぐ、高台に立つのがピーターシャムホテル。ゴシック風の建物から望むテムズ川にそれを取り巻く緑は当に絶景です。

この日夏の日差しの中で頂いたのは鴨のロースト、プラムソース添えとレモンのタルト。モダンになったとはいえ、前菜はハムとグリーンピースのスープにブラック・プディングなど、ヘビーなイギリス風だったので、メインとデザートで2コースにしました。グラスワインに、コーヒーを頂けば、充実のランチです。

大きな窓から見下ろす牧場には、牛が草を食み、川にはクラシックな船が浮かぶ。心も体も洗われるような風景。イギリスを満喫できること保証付きのレストランです。予約する時は窓際の席(Table by the window)をリクエストしたいもの。

 

Petersham Hotel : Nightingale Lane, Richmond, Surrey (最寄駅:地下鉄もしくは鉄道Richmond駅、タクシーで1.5キロ) Tel:(020)8939-1084 月-金  12-3:00, 17-23:00 土 18-23:00  

日曜はランチのみ,要予約

2コースランチ=£14(月ー土)、3コースディナー=£28(月ー木)、日曜ランチ£26 

 

Sweetings

2003年7月

£* 

昼食を1時にとるのが習慣のイギリスで、12時前から賑わっているフィッシュ・レストランがシティと呼ばれる金融街にあります。予約は不可、先に行って席を確保しようとしても、全員揃うまでは案内してもらえないという徹底振り。でもジェイミー・オリバーではありませんよ、インテリアやウェイターは銀座や神戸居留地の洋食屋さんっぽい雰囲気、正真正銘の老舗です。

食すのはフィッシュ&チップス。£9とお値段は張りますが、ハズレの多いこのお国自慢の最高峰が楽しめます。クラスアップするのなら、ほのかに甘く薫り高いサーモンやうなぎの燻製、それにホワイト・ベイトと呼ばれる鰯のフライを前菜に、茹で鱒のチャイブソース、鮭のグリル、ロブスターサラダなどをメインにしても。

欧州のレストランには珍しく回転が早い上に、ロンドン経済心臓部の食卓を覗くのも、英国土産によいのではないでしょうか。どれもボリュームがあるので、オーダーの時にはお気をつけて。

 

Sweetings : 39 Queen Victoria Street EC4(最寄駅:地下鉄Mansion House下車) Tel:(020)7248-3062 月-金11:30-3:00

 ランチのみ

 

The Little Square

2003年8月

££* 

ここシェパード・マーケットはメイフェアの真ん中、ちょっと路地を迷い込んだところにあります。お昼時にはこの居心地のよい広場に、たくさんの人が集まって来るのです。

リトル・スクエアは名前の通り、この小さな広場にある小さなレストラン。隅々まで行き届いたサービスと洗練されたモダン・ブリティッシュを、肩が凝らずに楽しめます。

この日私が頂いたのはアスパラガスのリゾット、夫は鮭のテリヤキ風チリドレッシング添え。リゾットはお米もアスパラもアルデンテ、イタリアン真っ青の本格派。鮭はさっくり揚げ麺の上に乗っていて、食感のコンビネーションが絶妙でした。

小さくてすぐに一杯になってしまうので、必ず予約して下さいね。食後はシェパード・ストリートの可愛いお店を覗いて見てもよいのでは・・・。

 

 

The Little Square : 3 Shepherd Market, Mayfair W1(最寄駅:地下鉄Green Park下車) Tel:(020)7355-2101 月-土12-3:00, 18-23:00 日13-22:30 要予約

 

The Grocer

2003年10月

£* 

Grocerと言えば食料品なんでも屋さん、Green Grocerは八百屋さんという意味。いやいや、言葉に騙されてはいけませんね。ここザ・グローサーは、有名レストラン、Sugar Clubのシェフが作ったデリ&カフェなのです。

厳選された食材でフュージョンに仕上げられたお惣菜や、世界各国からの加工品が、カラフルにディスプレイされています。レモン&味噌ドレッシングなどシェフのオリジナルもシックなパッケージに包まれ、洗練の極み。

左手奥は小さなカフェ。お買い物途中のクイックランチに最適です。一ひねりしたランチ向けサラダや、ウェルシュ・レアビット、スープ、カルツォーネなどが食せます。

デザートも充実。美味しいコーヒーとともに、おしゃれなノッティングヒル・ブレイクを楽しみたいもの。

 

The Grocer : 6 Elgin Crescent, Nottinghill  W11(最寄駅:Nottinghill Gate / Ladbroke Grove) Tel :(020)7221-3844 月-金 : 9-21:00 土日 :9-19:00(予約不可) 

 

 

West Cornwall Pasty Co.

2004年2月

£* 

街中にいると、ささっとプレタ・マンジェでサンドイッチを食べることの多い私ですが、寒い日には何か暖かいものが恋しくなります。でもご存知フィッシュ&チップスでは、油っぽいし、ハズレが多い。ということで、ヌクヌクしたい日にオススメなのが、コーニッシュ・パステイです。

これは、イギリス西部のコーンウオール名物で、牛肉、玉ねぎ、ジャガイモを煮たものを包んだパイ。地方色が少しある点でも、イギリスのたこ焼きと言えるかもしれません。秘伝のレシピでお味を競い合うテレビ番組ができてしまうほど、わずかな差にこだわる人がいますが、全体的に言って、ハズレが少ないようです。

ここのお店はキングスロードにあって、ショッピング途中に立ち寄るのに便利。ナイフもフォークも使わず、ホフホフと温かいパイをほおばります。(写真は中サイズ、£2・90、テイクアウトは£2・30)トラディショナルな中身の他、チキンのパイや、ステーキ&ギネスパイ(牛肉のビール煮入り)、クリーミーなチーズ&ベーコンパイなどもあるので、楽しく迷ってくださいね。

 

West Cornwall Pasty Co :138a Kings Road SW3(最寄駅:Sloane Square) Tel :(020)7584-3345 月−日8:30-20:00 

 

 

 

 

Boisdale

2004年3月

£££* 

ロンドンに遊びに来たフランス人に「イギリス料理が食べたい」と言われ、連れて行ったのがこの1780年創立のレストラン。フュージョン料理や、ミニマリストなインテリアが持てはやされるこのご時世のロンドンにあって、時間が止まってしまったような空間です。 

味わうのはイギリス料理の真髄「ロースト」。焼いただけ・・・のイメージが無きにしも非ずですが、ここでは様々なゲームが揃っています。ゲームというのは、日本ではあまりお目にかからない食材で、雉、兎、鹿などなど、野生の動物達を指します。肉本来の味を噛みしめるとともに、最高級のスモークサーモンが味わえます。

毎晩10時から12時までのジャズ・ライブも非常にオススメです。(ランチのセットメニュー£14、ディナー£17.45) 

 

Boisdale : 13 Eccleston Street SW1, 020-7730-6922 最寄り駅:Victoria 月−金12-1:00(am) 土19-1:00(am) 日曜定休、要予約

 

 

 

 

Inn The Park

2004年5月

££* 

緑溢れる公園が点在するロンドン。夏ならお食事も公園でアルフレスコ・ダイニングと洒落込みたいもの。ここセントジェームスパークに4月リニューアルオープンしたイン・ザ・パークなら、水鳥の遊ぶ池の向こうに、ロンドンアイも垣間見られ、眺めも抜群です。

周囲の緑に溶け込んでしまいそうなこのエコ・フレンドリー・レストランのメニューはとってもイングリッシュ。プロウマン・サラダ(田舎風サラダ)や、フィッシュ&チップス、ポーク・チョップ、シェパードパイなど、この国を代表する品が揃っています。(主菜は約£9−13)

ボリュームがありますし、不味いイメージがつきまとう正真正銘のイギリス料理ですが、お味は上々。ミント風味のグリーンピースなどサイドオーダーにして、イギリス尽くしにして頂きたいもの。軽く済ませたいなら、サンドイッチ等を取り揃えるカフェも併設しています。

5−6分歩くだけで、ピカデリーサーカスの喧騒をすべて忘れられるスポットとして、超オススメです。

 

 

 

Inn The Park :St James Park SW1(Horse Guards RoadとThe Mallの角から入ってすぐ), Tel 020-7451-9999 最寄り駅:Piccadilly Circun, Charing Cross 月−金 8:00-23:00, 土日9:00-23:00 (ランチ=12-15:00, ディナー=18-23:00)

食事は要予約 

 

 

 

 

Krispy Kreme

2005年1月

(£*) 

私は海外のスーパーマーケットが大好きですが、ハロッズの食料品売り場はこれまた特別。ウキウキするのは遊園地感覚、色々なものに目移りして、何も買わなくても十分楽しめます。

特にポピュラーなのが、寿司バーとこのクリスピー・クレム。寿司バーに比べて比較的新しいのですが、オープン以来列が途切れたことがありません。

ここができるまで、私は少なくとも20年はドーナツを食べたことがなかったのですが、友人が余りに褒め称えるので、列に並んでみました。すると、一押しと聞いているオリジナル・グレーズをタダで配っているではありませんか。「一つしかいらないのに・・・。これでは買うものがなくなってしまうわ。」と思いましたが、心配は無用。口の中でとろける美味しさに、二つは軽くイケてしまいます。勿論子供達にも一箱買って帰った次第。

全部で15種類あるけれど、やはり私はオリジナル・グレーズファン。たかがドーナツ、されどドーナツ。ぜひ、おやつに。

 

 

Harrods内 食料品売り場:Knightsbridge SW3, 最寄り駅:Knightsbridge Tel: 020-7734-1234月−土 10-18:00

 

 

 

バークレーホテル

2005年7月

££*

イギリスをたずねるならば、一度は経験してみたいアフタヌーンティー。ロンドンでは、ザ・キャピトルや、ブラウンズが有名ですね。紅茶の銘柄に惹かれて行きたくなる、フォートナム・メソンは、観光客へのサービスがあまり芳しくないようですが。

さて、この伝統的なアフタヌーンティーに新風を吹き込んでいるのが、ここバークレーのキャラメル・ルーム。なんと世界のトップ・ファッション・デザイナー達に演出を依頼、食べるのがもったいないくらい美しい作品と 共に午後を過ごすことができるのです。

現在のメニューはグッチのビキニ・ビスケットや、ドルチェ&ガッバーナのトロピカル・エクレア、クレメンツ・リベイロのチョコレート・トルテなどなど、そうそうたる豪華キャスト。

レストランでもスパでも、他の5星ホテルに先駆けて、常に斬新なアイデアを取り入れることで知られるバークレーホテルで、アヴァンギャルドなアフタヌーンティーを是非。

〈£31、もしくはシャンペン付き£45)

 

The Berkeley (The Caramel Room):Wilton Place, Knightsbridge SW1, 最寄り駅:Knightsbridge Tel: 020-7235-6000 毎日14:00より(要予約) 

 

 

ザ・カウ

2005年10月

££*

ボーホー(=ボヘミアン。シエナ・ミラーに代表される、ちょっとはずしたおしゃれ)なノッティングヒルの住民が集まる、ガストロ・パブに行ってきました。雨の木曜日だというのに、ドアの外まで人があふれ出るほど。ここまで混んでいるパブも珍しく、パブのカウンターにたどり着くにも一苦労ですが、皆慣れているのか居心地よさそう。

喧騒の中、白ワインを飲みながらピープルウォッチングにいそしみ、食事をしに予約したテーブルのある2階に上がると別世界。こじんまりした空間がとてもロマンチック、シェフ、トム・コンランのシーフードを中心にしたメニューが楽しめます。特にアイルランド産の牡蠣、コーンウォールのカニなど素材を大切にしたものがよいようです。

パブは星の数ほどあるのですから、しっかり選らんでいきたいもの。尚、一階のパブの奥なら予約なしで食事ができますが、落ち着かないしサービスが悪いので、絶対2階がオススメです。

 

The Cow :89 Westbourne Park Road W2, 最寄り駅:Royal Oak, Westbourne Park Tel: 020-7221-5400 月−土12:30-15:00, 18:30-20:30 日12:30-16:00, 6:30-10:30(要予約) 

 

 

The Providores&Tapa Room

2002年5月

££*

先月に引き続き、飛び込みで行けるレストランをもう一つ。とは言っても、予約が要らないというだけで、味は本格派です。ワサビ、レンコンを始め、各国の材料をブリテッシュに仕上げてしまう噂のレストラン「プロヴィドレス」は、お値段もお高いのですが、一階のタパルームは同じシェフのエスプリを味わえるお得なスポットなのです。

その名の通り、タパス感覚(2ポンド80ペンスから)で楽しめるのですが、メニューのバリエは他のタパスバーには類を見ません。意表を突く枝豆の塩ゆでから、紅茶で燻したスモークサーモンや、鴨肉のサラダ、ボリュームたっぷりの肉料理・・・とにかく多彩。

「とりあえず・・・」のオススメは盛り合わせで、オリーブ、チリのピクルス、ケイパーベリー、ヒヨコ豆のペースト、チーズ、チョリゾーが付いて9ポンド(2-4人分)。ワインが進みます。写真は豚の3枚肉のカリカリローストにチョリゾーとポテトのマッシュ、レンコンの酢漬け添え。(7ポンド80ペンス)

仕事帰りのロンドナーの「パブではなく、ちょっとおしゃれで、美味しいバー」として人気上昇中です。予約はできないので、早めに行ってくださいね。(7時過ぎ頃から込み始めます)

109 Marylebone High Street, Marylebone W1(最寄駅:Bond Street) Tel(020)7935-6175、月-金9-22:30,土10-22:30,日10-22:00)

 

 

タイ

Busaba Eathai

2002年4月

£*

ワガママというレストランがオープンして長蛇の列ができたのはもう7年ほど前だったでしょうか。こちらのレストランにしては珍しく予約はなし。ラーメンや、チャーハン、カツカレーなどニッポン庶民の味を紹介、大ウケしました。

その後中国人とトルコ人のカップルがオーナーのこのレストランは支店を増やし、「安い、美味い」の代名詞となりました。その勢いはとどまる所を知らず、ハッカサンに続き、タイ料理のブサバ・イータイをオープン。

本場・・・というよりアレンジされた感じ。例えばグリーンカレーがチャーハンになって登場したりしています。ワンディッシュでボリュームたっぷり(5ポンド50ペンスから)。鴨とタマリンドの炒め物、ガーリック風味のえび(写真手前)やタイ・カラマーリ(タイ風イカフライ)等がおすすめ。

夜遅くまでやっているし、ささっと飛び込めるオリエンタルテイストとして上出来です。ロンドンが美味しくなったとは言え、まだまだ飛び込みで入るのは勇気がいるものですからね。

106-110 Wardour Street, Soho W1(最寄駅:Piccadilly Circus) Tel(020)7255-8686、月-木12-23:00,金-土12-23:30,日12-22:00)

 
フレンチ

Brasserie St Quentin

2002年12月

££*

 

モダン・ブリティッシュやフュージョンなレストランが流行りなロンドン。でも日曜日のランチ・・・となると、こんな老舗のブラッスリーが落ち着きます。ここセント・クエンティンは今春リニューアル、懐かしい気持ちにさせてくれる雰囲気はそのままに、サボイホテルから来たシェフが腕を振るいます。

毎週水曜日に替わるランチは2コース£12.50、3コース£15.50。この日はスープかローストフェネルのサラダの前菜、メインはマリネしたチキンのグリルか、タラのムニエル、ムール貝ソース添え(写真参照)。ワインも£15以下のリーズナブルなものが豊富です。

忙しくなってくると、サービスもフレンチペース。気にならないではないけれど、このお値段でパリのブラッスリー顔負けの雰囲気となれば、人気のほどに納得できるのです。

 

 

Brasserie St Quentin: 243 Brompton Road SW3 (最寄駅:South Kensington/Knightsbridge Tel:(020)7589-8005, 月-土11-22:30,日11-22:00

 

 

Gordon Ramsey

2003年1月

££££*

 

機会に恵まれミシュラン三ツ星シェフ、ゴードン・ラムジーのレストランへ行くことができました。予約は1ヶ月前の朝9時に受付開始、5分後には満席といいますから、期待に胸も膨らみます。

まずアペリティフにシャンペンを頼んだらドン・ペリニョン、招かれた側の私には値段なしメニュー。もうそうなったら勢いですね。思いっきり楽しむことにしました。銀器に入った気取ったポテトチップに3種のディップ、そしてポッキーほどのチーズスティックをつまみにメニューと睨めっこ。前菜はセップきのことカボチャのスープに、とろける様なフォアグラをスイートワインで味わいました。続いてロブスターとえびのラビオリ、ひらめのムニエル、メインは子羊のステーキ。どれもボリュームは少なく、お上品。美味しくたいらげ、幸福の極み。

止めればいいのに、30種を超えるチーズワゴンを無視するわけにも行かず、チーズの盛り合わせも食し、トドメはタルトタタン。で、おしまいかと思いきや、ビー玉ほどのイチゴとホワイトチョコのアイス、アマレットにトリュフがコーヒーと供されてグルメ劇の幕が降りたのでありました。こじんまりと気取りはないのに、味は格別。これこそ美味しくなったロンドンを代表するレストランです。

 

Grodon Ramsey: 68 Royal Hospital Road SW3 (最寄駅:Sloan Square+タクシー) Tel:(020)7352-4441, 月-金12-14:30,18:45-10:45,土日定休

要予約

 

 

 

Epicerie

2003年2月

£*

 

マドンナやトム・クルーズが家を購入してから、一段とおしゃれ度を増してきたマーリボーン。セルフリッジなどのデパートからほんの数分の距離なのに住宅街でショッピングをしている気分です。

リボン専門店や、キッチンショップに、セレクトショップなどが軒を連ねるハイストリートをぶらりぶらり、北の端にあるのが、エピセリ。デリカテッセンですが、バーで軽食を取ることができます。

寒かったので、ホワイトオニオンのスープ(パン付き、£2.20)でほっくりしてから、サラダを友人とつっつくことにしました。(小、£2.25) この日のサラダはローストビーフ入りクスクス、ジャガイモとゆで卵のサラダ、ハーブの効いたアーティチョークのサラダにビーツのクリーミーサラダ等々。好きなものを自分でお皿に好きなだけ取り分けます。どれも吟味した材料で、さすがコンラン氏の高級レストラン「ORREY」の妹分と頷けるお味の数々。

美味しいものをちょこっと、パパっと。エクスプレスなランチです。勿論、お茶だけでも。

 

Epicerie at Orrey: 55 Marylebone High Street W1 (最寄駅:Bond Street / Baker Street) Tel:(020)7616-8036, 月-金8-19:00,土日10-18:00,

 

 

 

 

L'Estranger

2003年4月

££*

 

もうこうなったら、フュージョン制覇を目指すしかありません。先月に引き続き、今月はフレンチ&ジャポネーズ。むき出しのワイン蔵に、最近流行りの60年代デコーもおしゃれなレストランです。それにホテルの林立するグロスターロードにあって、夕方の6−7時ならセットメニューが£14.50か£16.50 (それ以降は£18)。ロンドン観光の、ちょっと早めの締めくくりによさげです。

私が先ず食したのは、マグロの春巻き(写真参照)。春巻きが日本食かどうかの議論はまたにして、まるで鰹のタタキのようなどーんとしたレアなマグロの切り身が、春巻き仕立てになっていて美味。そしてルッコラのサラダのドレッシングもバルサミコ酢ベースなのですが、醤油が隠し味に落としてあるらしく、ダシベースのタレとあいまって、とってもフュージョン。お箸がお皿の向こうに置いてあるのは不可解ですが、美味しく頂くことができました。

ただ、皆で分け分けできる他の和系フュージョンと違い、「私は私」的な供し方なのがちょっと残念。フランス料理にちょっとジャポネのエスプリを添えた・・・感じのレストランなのでした。

 

L'Estranger : 36 Gloucester Road, SW7 (最寄駅:Gloucester Road) Tel:(020)7584-1118, 月-土 12-15:00, 18-23:00  

日曜12-15:00,18-22:00、要予約 

 

 

 

 

La Fromagirie Cafe

2003年11月

£* 

どんどんとオシャレになるマーリボーンに、美味しいお店がまた仲間入りしました。ここは名前の通り、チーズ屋さんなのですが、レストラン顔負けのデリフードを供してくれます。

入り口はマーケット風。新鮮な野菜たちがこんもりと盛られています。棚には大陸からの輸入食材がぎっしり。右手奥は部屋全体が冷蔵庫、百種以上のチーズが並んでいて、チーズ好きならたまらない匂いが立ち込めています。

目指すは正面奥のカフェ。テーブル脇に色々と大盛りにしてあるので、メニューと睨めっこの必要もなしです。この日食したのは、生ハムの盛り合わせ、かぼちゃのサラダ、トレビスとトマトのロースト、ビーツのサラダ、タラの燻製フロマージュフレ焼きを皆でシェア。気がつけば、チーズを忘れていましたが、後のまつり・・・。それでも満足、満腹のランチとなりました。

大きなテーブル二つに押し合いへし合い、ゲストみんなで座るカジュアル形式。予約は不可、いつも行列ができるので、ランチなら12時20分くらいに到着したいもの。

 

La Fromagerie Cafe : 2-4 Moxon Street, Marylebone  W1(最寄駅:Bond Street / Baker Street) Tel :(020)7935-0341 月 10:30-19:30, 火−金 8:00-19:30 土 9:00-19:00 日 10:00-18:00 (予約不可) 

www.fromagerie.co.uk

 

 

 

The Wolseley

2004年1月

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セレブ御用達のレストラン、The Ivyのプロデューサーが、昨秋リッツホテルの隣にビストロ・カフェをオープンしました。メイフェアのおしゃれなビジネスマンやボンドストリート帰りの洗練されたショッパー達のおしゃべり、リネンのテーブルクロス、スマートなウェイター達がかもし出す雰囲気は、即映画の一場面として撮影できそうなほど。

建物はロンドンでも屈指。鉄製の門に、高い天井からぶら下がるシャンデリアは、メアリーポピンズに出てくるイングランド銀行や、ハリー・ポッターのグリンゴッツ銀行を彷彿とさせます。

メニューはとってもオーソドックス。ステーキ&チップスや、スープ、魚のグリル等。日替わりメニュー(£12.50)は、この日ブイヤベース。お奨めは鱈のソテー、ハーブクリームソースでした。デザートメニューもとっても充実。ポットで供されるコーヒーが非常に美味だったので、お茶によるのも、よいでしょう。

 

The Wolseley :160 Piccadilly  W1(最寄駅:Green Park) Tel :(020)7499-6996 月−金 7-24:00、土日9-24:00 (予約した方がよい) 

 

 

 

 

Chez Max

2004年4月

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(ランチ)

セレブなシェフ、マルコ・ピエール・ホワイトの一番新しいお店に行ってきました。新しいといってもずーっと前からあるような、雰囲気もメニューもとってもパリっぽい本格派ビストロです。

この日頂いたのは、ポークのパテを前菜に、海老のリゾットのメインコース。パテは脂肪分がしっかり見えているのですが、コクのある味と付け合せのピクルスの組み合わせが絶妙で、後をひく美味しさ。海老もブラックシュリンプと呼ばれるとってもフレンチな素材を使ったもので、しっかり効いた香草が◎。もっとフレンチしたければ、バヴェットと呼ばれる血がしたたるほどレアなステーキも。

ハロッズに近いので、お買い物途中のおしゃれなランチにどうでしょう?ランチでもキール・オ・ヴァン・ブラン(キールロワイヤルのシャンペンの代わりに白ワインが入っている)などを片手にパリっぽくお食事したいもの。

 

 

Chez Max : 3 Yeomans Row SW3, Tel 020-7590-9999 最寄り駅:Knightsbridge 月−土 12-14:30、17:30-23:00、 日 12:30-15:30 

 

 

 
 

パティスリー・バレリ

2005年12月

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もう大分前の話ですが、夫の同僚のお嬢さんの3歳の誕生日に家族みんなでご招待を受けたことがありました。食事はスモークサーモンのカナッペやお寿司。そして巨大なチョコレートケーキの美味しかったこと。あまりに感激して聞いてみると、ここパティスリー・バレリー製だったのでした。手作りか、スーパーで買った ケーキが横行しているものと思い込んでいた私は見聞をあらたにしたものです。

さて、このパティスリー・バレリーは老舗の美味しいケーキ屋さん兼カフェとして、古臭いインテリアも味のうち・・・と思っていましたが、最近ハロッズの隣にオープンしたこの支店はま〜オシャレ!細長い店内はほぼ全てガラス張りで外から丸見えなのですが、お客さんはそれを心得たマダムにムッシュー揃いです。

勿論逆もあり。ショッピングに疲れたら、ランチをしながら、またケーキやクロックムッシューなどの軽食をとりながら、バジルストリートを闊歩する人々をウォッチングしてみてください。バブルなロンドンの縮図が見えることでしょう。

 

Patisserie Valerie :Corner of Basil Street and Hans Crescent SW1, 最寄り駅:Knigtsbridge 月−金7::30-19:00 土8:00-19:00 日9:00-18:00 

 

イタリアン

Paolo

2002年11月

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パオロはソーホーに新しくできたレストラン。最近の新顔にしては、リーズナブルな値段に惹かれ、レスタースクエアで映画を観た帰りに寄ってみました。

ペンス以下を省いたすっきりした値段のように、メニューもシンプル・イタリアンです。私のチョイスは牛肉のカルパッチョ(£7)とツナのグリル(£12)。 カルパッチョと言うより、ステーキタータの前菜は小さなトルネード型にまとめられ、鶉の卵の完璧なポーチドエッグが載せてあり、ルッコラのサラダとともに満足の一品。ツナも外側はカリッで、中はジューシー、カボチャのソースが絶妙でした。

このあたりだとチャイナタウンで済ましてしまうことが多いけれど、気取らずちょっと落ち着けていい感じ。次回はランチ(2コース£12.50、3コース£15.50)を試してみたい。

 

Paolo 16 Percy Street W1 (最寄駅:Tottenham Court Road) Tel:(020)7637-9900, 月-土12-15:00 & 18-23:00     日曜定休

 

 

Anda

2003年9月

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チャイニーズレストランとして初のミシュランを授かったハッカサンや、フュージョン・タイのブサバ・イータイ(共にバックナンバー参照)など、次々にヒットを飛ばしてくれるヤオ氏。今度はイタリアンをオープンしました。地中海かしらと思わせる白いインテリアが目を引きます。

とにかくパンが美味しい。テーブルにどーんと出ているオリーブ油とバルサミコ酢をつけて食べると極上の味わいです。お代わり自由なので、思わず食べ過ぎてしまいそう。

迷いに迷った末、オーダー。とろとろクリーミーなポテトのケーキ(£3.50)もツナのホットサラダ(£8.50)も、本格イタリアン・・・シンプル+フレッシュ。パスタもこだわりが見える歯ごたえしっかり手作り風でした。

サイドディッシュが充実しているのと、ボリュームがあるので、各々の前菜&メインと決めてしまわず、気に入ったものを頼んで取り分けるのもよいでしょう。

 

Anda : 66 Baker Street W1(最寄駅:地下鉄Baker Street下車) Tel :(020)7224-0808 月-土12-22:00 日曜休業(予約不可) 

 

 
 

カールッチオ

2005年5月

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いくらロンドンがおいしくなったからと言って、いまだに見知らぬレストランに入る勇気はありません。物価高のロンドンでは、高いだけの食事はまだまだ後を絶たないのです。街中では、ピザレストランで馴染みの名前も多いのですが、チェーン店とは名ばかりのこともあり、油断は禁物、禁物。

チェーン店で信頼できる数少ないレストランはここ。イタリア人シェフ、アントニオ・カールッチオが、リゾットやオッソブッコなどのシンプル&本格的イタリアンを供してくれます。

ロンドンで困った時にはカールッチオ。左記はボンドストリートやセルフリッジに近い支店ですが、その他 コベントガーデン、サウスケンジントン付近にもあります。(ホームページ参照)店内のデリカテッセンでイタリア食材をショッピングするのも、お楽しみのひとつ。

 

Carluccio:3-5 Barret St, St Christopher's Place W1, 最寄り駅:Bond Street Tel: 0871-075-1692月− 8:00-23:00、土11:00-23:00、 日祝11:00-22:00 (ロンドン市内に店舗多数)

 

日本食

Zuma

2002年9月

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今夏オープンしたズマは、世界都市を制したレストラン「NOBU」の向こうを張ると一番話題のレストランです。日本酒が並ぶ巨大なバー(写真参照)に、炉辺焼バー、すしバーがレストランの中心に分捕るオープンプランは圧倒的。打ち出しのままの天井と対照的に、木がふんだんに使われたミニマリストなインテリアもグッド。食すのは、しかし、フュージョンなし、正真正銘の日本食でした。

ざる豆腐(£6・50)や揚げナスなどたっぷり4人ぐらいで取り分けたい前菜に始まり、天ぷら(£11・50)をサクサク。ちょっとスパイシーな海老巻きすし(£6)に鮭の皮巻きすし(£6・50)はとってもYummy!とあれもこれも少しづつ。

ただ、ノブのライバルとだけあって大変お高くつきました。特に緑茶一杯£2・50は暴利だと思います。でも、美味しかったので、今度はランチにざる蕎麦(£6・50)でも食べに行きましょうかね。

5 Raphael Street SW7 (最寄駅:Knightsbridge) Tel:(020)7584-1010

日曜営業、要予約

 

Sumosan

2003年3月

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昼間はヨガ、夜はおしゃれな日本食レストランでベジーな食事をするのが、今時ロンドンおしゃれ人の日常のよう。こっちの人にしてみれば、ヨガ発祥の地インド料理は日本のラーメン・・・エキゾチックじゃないみたい。実際、こってりインド料理でほっそりするなど無理な話なのかもしれません。

かといって「暖簾におやじ」では、雰囲気とかアンビアンスに欠けるんですね。そこで、ニューウェーブな日本食レストランが多々オープンしました。火付け役は依然としてセレブ御用達の「ノブ」。そして去年、ズマ(上記参照)に続きオープンしたのがココ。オーナーはロシア人という変り種です。

メニューは、トロや牛肉のタタキと言った純ニッポン風もありますが、殆どフュージョン。子羊の肉をふりかけ入りの衣で揚げたもの(£17.50)や、枝豆のチリ炒め(£3.50)、鴨肉の巻きすしなど。ズマと同じくお高いですが、日本食の常識を超えた新境地の味を、コスモポリタンな雰囲気の中、ワインで楽しむのもまた、オツというものでしょう。

5Sumosan : 26b Albermarle Street W1 (最寄駅:Green Park) Tel:(020)7495-5999,   月-土 12-14:45, 18:00-23:30        日曜定休、要予約 

 

ITSU

2004年7月

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リバプールストリート駅に回転寿司の「もしもし」がオープンして今年で10周年。日本の回転寿司のイメージとはまったく違う、オシャレ&ヘルシーを売りにしたこのレストランは、当時たちまち噂となりました。そしてこの国の日本食やエスニックフードへの出会いの扉を開いた功績は称えられなければなりません。

その後上陸したのがノブ。そのノブと回転寿司を足して2で割ったようなのがITSUといった感じです。ドライコット・アヴェニューの一号店はシャネルやジミーチュー、ゴルチエ、ジョセフの立ち並ぶチェルシーの一角にあり、チリや香菜などを使ったフュージョン寿司をつまむおしゃれピープルでいつも賑わっています。

最近のお気に入りがこのイツ弁当。(£3・75から)寿司飯の味がちょっと濃いようなのですが、フュージョン寿司にしては上出来。けんに見えるのはじつはベトナム風麺。タイ風のドレッシングをかけて頂けば、ボリュームもたっぷりです。ちょっとばかり日本の寿司のイメージを捨て、トライするのも旅のうち。

 

 

 

Itsu : 118 Draycott Avenue SW3 最寄り駅:South Kensington, Sloane Square 月−土12-23:00 日 12-22:00 もしくは103 Wardour Street W1 Piccadilly Circus 月−木12-23:00 金、土12-24:00 日13-22:30   

 

 

無国籍

Eight Over Eight

2003年12月

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蓮をオーバーサイズにモチーフした木彫りのスクリーン、アールデコーのシルクのシャンデリアが目を引くレストランが、チェルシーはキングスロードにオープンしました。ここは、ノッティングヒルのおしゃれなフュージョン系E&Oの姉妹店、コスモポリタンなロンドンならではの味を求めて、グルメな人々が集まります。

昼間から、シャンパン片手のスローンレンジャー達で賑わう割りに、ランチセットのお値段はお得感いっぱい。この日、前菜は鮭の刺身、ツナの春巻き&味噌アイオリソース(写真参照) ソフトシェルクラブのサラダから一品。マグロは春巻き・・・といえど、お刺身を皮で包んでサッと揚げてあり、とってもレア。アイオリソースは味噌とチリが隠し味。マグロのリッチな食感とあいまって、美味しい傑作でした。

主菜はナスのレッドカレー、チキンと青梗菜のハスの葉蒸しからチョイス。これにグラスワインがついて15ポンド。ボリューム、お味、お値段、雰囲気ともに、花丸が輝くランチとなりました。

 

Eight Over Eight :392 King's Road S W3(最寄駅:South Kensington / Sloane Square) Tel :(020)7349-9934 ランチ 月−金 12-3:00 土 12-16:00 日13:-16:00  ディナー 月−土 18-23:00, 日18-22:30 (予約した方がよい) 

 

 

 

 

Phat Phuc Noodle Bar

2004年6月

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サンドイッチだけのお昼も飽きるのですが、かといってレストランで延々とランチしていたら日が暮れてしまいます。そういう時にはやっぱり屋台は力強い見方。ここパットプック・ヌードルバーならベトナム風ラーメンをさっと出してくれます。